劇団鹿殺し「名なしの侍」稽古場取材

間もなく開幕が迫った劇団鹿殺しの最新作「名なしの侍」。
活動15周年と位置づけ、最大級の挑戦でお送りする本作を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、現在稽古真っ最中の様子を少しだけ皆さまにお届けします。


時は戦乱の世。幾多の武将が名を馳せる中、駿河の国にある「一本松道場」には、多くの合戦孤児たちが暮らしていた。
戦乱に翻弄された「怒り」を心に秘めながら、強い侍になるために己の道を突き進む子供達。
しかし時代に吹き荒ぶ嵐は、そんな彼らの望む生き様を許さない。
かつて仲間たちで共有し合った「怒り」は、いつしか姿を変え、やがて互いに向けられる「刃」となる。
動乱・混乱・怒涛の時代における青年たちの絶望的な青春と、それでもなお捨てきれない希望の物語を、生バンドと楽隊を織り交ぜ描き出す、劇団鹿殺しだけの群像劇、時代劇、劇団鹿殺しだけの音楽劇体験!お見逃しなく!

来たる七月十六日より、いよいよ開幕!



ストーリー冒頭の様子です。オレノグラフィティさんが入念に動きを確認しています。


実際に刀やマイクを持って他の役者さんと動きを合わせていきます。


なんだか皆さん、ノリノリです。

殺陣シーンの稽古です。
先程とは打って変わって、緊迫したシーンなので皆さんの表情が一変しました。






なんといっても今回の注目ポイントの1つ、生バンド!
実際に演奏することで臨場感がより鮮明なものとなります。
とにかく曲がカッコイイ!
取材担当者はこの“音”で取材中、鳥肌立ちっぱなしでした。


戦が終わった惨劇の中、この2人は…


皆さんご存知、堂島孝平さんです。劇中でも歌いますよ!


そして脚本も担当されている丸尾丸一郎さん。横顔がクールですね。

おまけ:休憩中なのに、芝居のことしか頭にない鹿殺し

休憩中の1コマです。それぞれが芝居の復習をしたり、次の準備をしたりしています。


左は演出の菜月チョビさん、右は鳥越裕貴さん
オレノグラフィティさんを入れ、3名で次のシーンについて話合いをしています。(※休憩中です)


さて、「名なしの侍」で初めて劇団鹿殺しをご覧になるお客様も多いはず。と、いうわけで
演出の菜月チョビさんから見どころポイントを教えて頂きました!
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まだ、劇団鹿殺しを見たことない、演劇を見たことない、という方には、ぜひ公開中の過去作品15本を見ていただけたら!そして、生で観る舞台はこの10倍臨場感があって楽しいので、ぜひ劇場に来て頂けたら嬉しいです!
今回の「名なしの侍」は、演劇の枠を超えて、音楽、ダンスなど盛りだくさんの要素が詰まっています。いろんな切り口から楽しんでいただける、鹿殺しデビューにぴったりの作品です!

菜月チョビ
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残念ながら今回の稽古場取材はここまでとなっております。
公演に向けて、更に期待値が上がったのではないのでしょうか?
紹介したシーンが実際にどのようになるのか、それは皆さまの目でお確かめください。
なお、過去作品は劇団鹿殺しで公開中です(shika564.com/15)
チケットはCNプレイガイドで絶賛発売中です。
また、ファミリーマート店内に設置されているファミポートでも購入できます。

皆様のご来場をお待ちしております。

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