INTRODUCTION
伝説のブロードウェイミュージカル「RENT」が日米合同キャストで
上演決定!
山本耕史、Crystal Kay、そしてブロードウェイで活躍するキャストたちが競演!
マイケル・グライフのオリジナル演出版、全編英語上演(日本語字幕あり)でお届け!
永遠の傑作ブロードウェイミュージカル『RENT』。
1996 年『RENT』開幕前夜に急逝した作詞・作曲・脚本のジョナサン・ラーソンが想いのすべてを懸けたメッセージは、時代を超えて今なお輝きを増し続ける。オペラ『ラ・ボエーム』を下敷きに、孤独やAIDS危機に翻弄されつつも、情熱や友情を糧として「大切なのは今、この瞬間なんだ(NO DAY BUT TODAY)」と懸命に生きる若者たちを描いたストーリー。そして "Seasons of Love"をはじめ、胸を熱く焦がす名曲の数々は人々に生きる勇気と希望を与えた。
そんなミュージカルの歴史を変えた『RENT』が2024年夏、日米キャストを迎え新たに誕生!マーク役には1998年の『RENT』日本語版初演でマーク役を演じた山本耕史が26年ぶりに同役で出演。ロジャー役には、最近ではブロードウェイで『ディア・エヴァン・ハンセン』(コナー・マーフィー役)に出演のAlex Boniello(アレックス・ボニエロ)が決定、オリジナル版でイディナ・メンゼルが演じたモーリーン役をブロードウェイミュージカル『ピピン』日本語版に出演し、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞したCrystal Kay(クリスタル・ケイ)が演じる。そのほか、エンジェル役には、『ヘイディズタウン』ほか多くのブロードウェイ公演に出演のJordan Dobson(ジョーダン・ドブソン)、ジョアン役には『SIX』ブロードウェイ公演で人気を博したNasia Thomas(ナシア・トーマス)などが来日する予定だ。なお、本公演は全編英語での上演となる。日米合作で生み出す、想像を超えた圧巻の新『RENT』をどうぞお楽しみに!
STORY
舞台は20世紀末のNY-イースト・ヴィレッジ。
荒廃したアパートに住み、家賃(レント)も払えず貧しい生活を送るマークとロジャー。
映像作家を目指すマークは、女性弁護士ジョアンと付き合い始めた元恋人のパフォーミング・アーティスト、モーリーンに今も振り回されている。
シンガーソングライターを目指すロジャーは、曲が書けず悶々とした日々を過ごしているが、ナイトクラブダンサーのミミと出会い、互いに愛し合うものの、心はすれ違う。
共にHIVポジティブのエンジェルとコリンズは永遠の別れを迎える。
ある日、行方不明になっていたミミが手遅れの状態で発見される。
真っ直ぐな気持ちでミミに向きあうロジャーが、やっと書き上げたラブソングを捧げると…