ますます磨きがかかる青木のヴァイオリン。シリーズ第2弾のテーマは「ファンタジー(幻想曲)」
レジデント・シリーズ第1回で、イザイの無伴奏作品の圧倒的な名演で“個”としての実力を披露した青木尚佳。シリーズ2回目となる今回はピアノとのデュオをメインに、ハープとの共演も加え、ヴァイオリン音楽の真髄を聴かせます。プログラムも同シリーズらしくとことんこだわり、すべてSのイニシャルを持つ作曲家による“ファンタジー(幻想曲)”で揃えました。ミュンヘン・フィルのコンサートマスター就任後、ますます音楽のスケールが大きく、また深くなっている青木の“今”をお聴きください。
【出演者】
青木尚佳(ヴァイオリン)
ボリス・クズネツォフ(ピアノ)
早川りさこ(ハープ)
【プログラム】
シェーンベルク:幻想曲 op.47
シューベルト:幻想曲ハ長調 D934
シューマン:幻想曲ハ長調 op.131
サン=サーンス:幻想曲 op.124
サラサーテ:カルメン幻想曲 op.25
公演日:12/6〜
12/6
会場:
紀尾井ホール