Hilcrhyme チケット情報

Hilcrhyme

Hilcrhyme(ヒルクライム)は、 日本のヒップホップMC・TOCによるソロユニット。 公式ファンクラブは「4seasons」。 2001年にDJ KATSUが主催したイベント『熱帯夜』に、仲間の紹介でTOCがMCとして参加し出会い、『熱帯夜』終幕後の2006年に新潟県で結成。 インディーズで数々のイベントに参加、新潟では絶大な人気を誇るようになる。2008年に同じく新潟県に在所し、インディーズでのレーベルも兼任する芸能事務所・有限会社ナオプランに所属、シングル「もうバイバイ」を発売する。 2009年にレコード会社・ユニバーサルミュージック合同会社内のレーベル・ユニバーサルJより、シングル「純也と真菜実」でメジャー・デビューを果たす。 同年発売した2ndシングル「春夏秋冬」がスマッシュヒットを記録し、第42回日本有線大賞及び第51回日本レコード大賞で新人賞を受賞した。 2017年12月1日、大麻取締法違反の疑いでDJ KATSUが逮捕された。その後2018年3月19日に、この不祥事に関連してDJ KATSUが脱退したことを発表した。 同年9月2日に東京・日比谷野外大音楽堂で行われるワンマンライブ『Hilcrhyme LIVE 2018『One Man』』で活動を再開した。 ヒップホップのビートを基調に、ピアノやストリングスなどの柔らかい音像の楽器を取り入れているのが特徴。4thアルバム『LIKE A NOVEL』からはサンプリングも多用している。 制作は曲が先で、TOC曰く「トラックがあって、はじめて歌詞とラップが乗せれる」とのこと。 二人ともに、サングラスをかけているのが特徴。また、スノーボードという共通の趣味を持つ。 その他、TOCはビリヤード、早朝の散歩、地元新潟の野外イベントに参加。また、DJ KATSUも学生時代 サッカー部に所属していて、ドライブや車も趣味なため、二人ともアウトドア派である。 TOCは新潟インディーズ時代にヒップホップユニット『NITE FULL MAKERS』に所属し、2007年のB BOY PARKにも出ていたが、2007年冬頃に脱退している。また、当時地元への敬意として限定無料配布された『熱帯夜』が、無断でコピーされ闇的オークションで売買されている状況に対して、TOCは遺憾の意を表し、音楽へのこだわり、独自性を示した。 PV出演者には、「純也と真菜実」での皆藤愛子のほか、「春夏秋冬」での小林涼子や「大丈夫」での菊井亜希、「Shampoo」での片瀬那奈、「想送歌」での永冶美優紀、「涙の種、幸せの花」の吉本実憂などがいる。 2010年上半期着うたフルランキングTOP10に、3曲がランクインする(春夏秋冬・上半期総合5位、大丈夫・上半期総合7位、ルーズリーフ・上半期総合10位)。 二人の共通する趣味がスノーボードであり、「これからもずっと二人で丘を登り続けていきたい」という思いから付けられている。スペルが「Hilcrhyme」なのはラップ用語のライムと掛けているため。 正式名称はラテン文字表記であるが、スペルが読み難い事から、COUNT DOWN TV(TBS),JAPAN COUNTDOWN(テレビ東京)など、ユニット名がカタカナ表記であることが多い。 TOC(トク) ラップ、ボーカル、作詞、作曲担当。 DJ KATSU(ディージェイ カツ) 2018年脱退 脱退前は作曲、編曲、DJを担当していた。 2001年 - DJ KATSUの主催するイベント『熱帯夜』に、仲間の紹介でTOCがMCとして参加した。その後、DJ KATSUはオーガナイザー兼DJ、TOCはMCとして経験を積み、2005年にHilcrhymeとして活動をスタートする。 以降、新潟における様々な音楽イベントに出演を重ねる一方、TOCは新潟の2DJ・5MCのヒップホップユニット『NITE FULL MAKERS』にも所属し、2006年7月に『SUNRIZE(サンライズ)』というミニアルバムをリリースする。 2007年 3月 - デモアルバム「熱帯夜」を新潟県内2000枚限定で無料配布。 6月 - 新潟 Junk Boxにてワンマンライブを開催。定員300人に対し400人を集客した。 10月 - レゲエ界の雄であり地元の盟友、SCAR-FACE(SUNSQRITT)がTOCとのコラボレーション作品『WORDS MAKER』が、コンピレーション・アルバム「レゲエミリオン4」に収録された。 2008年7月 - 初の公式音源『もうバイバイ』がデビューシングルとしてリリース。HMVジャパニーズヒップホップ、レゲエ部門のマキシシングル予約ランキングで1位獲得。オリコン・インディーズ・チャートでは4位を記録し、同ビデオクリップはYouTubeで再生回数が10万回を超えた。 2009年3月 - 地元・新潟LOTSで開催されたインディーズとしてのラスト・ライブでは、満員である600人の観客を動員。 2009年 7月15日 - UNIVERSAL Jより1stシングル「純也と真菜実」でメジャー・デビューする。ビデオクリップではニュースキャスターの皆藤愛子が新婦・真菜実役として、ウェディング姿を披露している。 9月30日 - 2ndシングル『春夏秋冬』をリリース。着メロランキングでは1位を記録し、オリコンデイリーランキングでも1位となった。有線の8月度月間問合せランキング1位、さらに歌詞検索サイト「歌ネットモバイル」での歌詞アクセス・ランキングでも1位を記録。TBS系『COUNT DOWN TV』9月度エンディングテーマをはじめとするタイアップを獲得し、仙台、大阪を含む他10局全国FM局で9月度のパワープレイにも決定。各所ランキングで軒並み1位を獲得し、ランキング30冠を達成した。10月23日にはテレビ朝日系『ミュージックステーション』に初出演。2週間後の11月6日に再出演した。12月1日、第51回日本レコード大賞の新人賞を受賞。 2010年 1月13日 - 1stアルバム「リサイタル」をリリース。 4月28日 - 4thシングル「大丈夫」をリリース。 6月2日 - 5thシングル「ルーズリーフ」をリリース。この曲はTBS系ドラマ『ヤンキー君とメガネちゃん』主題歌として書き下ろされ、初のドラマ主題歌となった。 11月24日、2ndアルバム「MESSAGE」をリリース。 2011年 8月13日 - 新潟最大のアリーナである朱鷺メッセで凱旋ライブが行われ、7,000人を動員。 12月7日 - 3rdアルバム「RISING」をリリース。 2012年11月28日 - 4thアルバム「LIKE A NOVEL」をリリース。 2014年 2月26日 - 5枚目となるアルバム「FIVE ZERO ONE」を発売。 9月6日 - 日本武道館にてワンマンライブ『Hilcrhyme in 日本武道館〜Junction〜』を開催。チケットはSOLD OUTした。 2015年 3月25日 - 6thアルバム『REVIVAL』を発売。 9月2日 - 18thシングル『言えない 言えない』を発売。この曲はTVアニメ『実は私は』のエンディングテーマとして起用。初のアニメタイアップ曲となった。 2016年 4月15日 - 結成10周年を記念したワンマンライブ『Hilcrhyme 10th Anniversary LIVE「PARALLEL WORLD」』を開催。 9月3日 - 同年4月に行われた10周年記念ライブの模様を『Hilcrhyme 10th Anniversary FILM「PARALLEL WORLD」』と題して3D映画化。9月16日まで、全国の映画館にて限定公開された。 12月7日 - 7thアルバム『SIDE BY SIDE』を発売。 2017年 2月1日 - 有限会社ナオプランとのマネージメント契約を終了し、「ユニバーサル ミュージック アーティスツ合同会社」に所属事務所を移籍。 3月25日 - 『Hilcrhyme 10周年記念特別公演 「朱ノ鷺二〇一七」』と題して、2回目となる朱鷺メッセでのワンマンライブを開催。 4月8日 - 「春夏秋冬」をモチーフにした映画「春夏秋冬物語」が4月20日まで、全国の映画館にて限定公開された。 12月1日 - メンバーのDJ KATSUが大麻取締法違反の疑いで逮捕された。 2018年 3月19日 - DJ KATSUが2017年12月に起こした不祥事に関連して脱退したことを発表。以降、HilcrhymeはTOCのみで活動を継続する。 9月2日 - 東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「Hilcrhyme LIVE 2018『One Man』」を開催し、活動を再開した。 2019年 1月30日 - 初のセルフタイトルを冠した8thアルバム『Hilcrhyme』を発売。 2020年 9月2日 - 9thアルバム『THE MC』を発売。 2021年 9月29日 - 活動15周年。10thアルバム『FRONTIER』を発売。また、発売と同時にアルバム収録曲や過去曲を含めた全28作品のMVをYouTubeでアップロードした。 2022年 9月28日 - 11thアルバム『SELFISH』、ソロ名義であるTOCのニューアルバム『FOOLISH』を同時発売。 2023年 12月13日 - デビュー15周年を記念したベスト・アルバム『BEST 15 2018-2023 -One Man & New Roadmap-』をリリース。 2024年 2月28日 - ベスト・アルバム『BEST 15 2014-2017 -Success & Conflict-』をリリース。 5月29日 - ベスト・アルバム『BEST 15 2009-2013 -The Beginning & Flying-』をリリース。 新潟市出身の人物一覧

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2024年07月27日(土) 00:24UTC 現在での最新版を取得
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