本作品は、激動の幕末の京都と大阪を舞台とし、新選組・沖田総司とひょんなことから友になる坂本龍馬の、友情とそれぞれの使命、それ故に戦わなければならない宿命に焦点をあてた楽しくも哀しい物語となっています。
《万国に伝わる物語》《迫力の殺陣》《疾走感溢れるダンス》などが日本文化に親しみのない外国人観光客の方からも好評を博し、「言葉がわからずとも物語に感動した」「日本文化に深く興味が湧いた」などの評価を得ました。
初めて時代劇に触れるお客様にも人気で、老若男女問わず楽しめる作品です。
また『平成の浮世絵師』と呼ばれる東學氏の墨画を可動パネルとして駆使する演出は、演劇関係者からも高い評価を受けました。
幕末、日本は大きく変わろうとしていた。いや、ペリー来航以来日本は変わらずにはいられなかった…
不平等条約、夷狄を追い払えずいた弱腰の幕府、帝を中心に新しい政府を作り夷狄を追い払おうとする勤王派、幕府を立て直し体制を維持しようとする佐幕派、この2つの勢力の争いは日本中を巻き込み(真っ二つにし)時代の大きな畝りとなっていた…。
そんな中に新撰組の沖田総司や坂本龍馬もいた…
ある偶然が2人を繋ぎ心を通わせる、だがある時知ることとなる、2人は「敵」なのだと…
斬る事が出来ずに悩む沖田、それでも日本を思い変えようと走り続ける龍馬
その日、沖田は肚をきめ愛刀「菊一文字」を手に龍馬の元へと向かう…
はたして沖田は龍馬を斬るのか…否か。
構成・演出:坂田大地
振付:劇団そとばこまちダンス部
出演者:
南園みちな、新谷佳士、他劇団員・ダンス部、彩羽真矢、岩部彰(ミサイルマン)
スペシャルゲスト:
箕面自由学園高等学校 チアリーダー部 GOLDEN BEARS
☆公式サイト https://sotobakomachi.com/
公演日:10/14〜
10/14
会場:
箕面市立文化芸能劇場 大ホール