JALカード
プラチナ・CLUB-Aゴールドカード
会員限定
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』S席プラスチケット(1階席保証)と、マクゴナガル校長役の榊原郁恵さんによるスペシャルトークショー(ティーセット付き)をお楽しみいただます。
イントロダクション
INTRODUCTION
魔法の世界は舞台へ続く。
ハリー・ポッター、
19年後のストーリー。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろしたシリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸にした新たな冒険物語が描かれています。
ロンドンを皮切りに、ニューヨーク、サンフランシスコ、オーストラリアのメルボルン、ドイツのハンブルク、カナダのトロントで開幕。アジアでは日本が初となり、2022年の夏に東京公演が開幕しました。厳しいオーディションを勝ち抜いた日本オリジナルキャストでロングラン上演を続け、総観客数は100万人を突破!
2024年7月からは、ハリー・ポッター役に平方元基と吉沢悠、ハーマイオニー・グレンジャー役に木村花代と豊田エリー、ロン・ウィーズリー役にひょっこりはんと矢崎広といった新キャストがデビューし、上演されています。
未体験のハリー・ポッターの
世界へ、ようこそ
ストーリー
STORY
ハリー、ロン、ハーマイオニーが魔法界を救ってから19年後、かつての暗闇の世を思わせる不穏な事件があいつぎ、人々を不安にさせていた。
魔法省で働くハリー・ポッターはいまや三人の子の父親。今年ホグワーツ魔法学校に入学する次男のアルバスは、英雄の家に生まれた自分の運命にあらがうように、父親に反抗的な態度を取る。幼い頃に両親を亡くしたハリーは、父親としてうまくふるまえず、関係を修復できずにいた。
そんな中、アルバスは魔法学校の入学式に向かうホグワーツ特急の車内で、偶然一人の少年と出会う。彼は、父ハリーと犬猿の仲であるドラコ・マルフォイの息子、スコーピウスだった!
二人の出会いが引き金となり、暗闇による支配が、加速していく…。
時空を超えて、過去と現在が不気味に交錯する中、新たな暗い影が忍び寄る。
果たしてハリーとアルバスは、暗闇による支配を止めることができるのか。
インタビュー
INTERVIEW
英雄ハリー・ポッターの親子愛と葛藤を描いた
人間味あふれる感動作品です。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は人気のあまり2025年6月までの再延長が決定しました。本作でマクゴナガル校長役を務める榊原郁恵さんに今回の役を演じるにあたっての意気込みを伺いました。
榊原郁恵さん
──今回、舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の出演が決まった時の率直な感想を教えてください。
出演者は全員オーディションで選ばれています。コロナ禍だったので対面ではなくビデオ撮影でのオーディションとなりました。その後しばらく音沙汰がなかったので落ちてしまったのかなと不安に思っていたんです。そのオーディションでは何役かエントリーしていたので、最初はマクゴナガル校長役ではない役で応募していました。制作サイドの方から「マクゴナガル校長もできますか?」と連絡が来たので追加でビデオを送ったところ、マクゴナガル校長役が決定。ものすごく嬉しかったですね。というのも、私にとっては人生初のオーディション。オーディションを受けることは怖い部分もありましたが、60歳を越えて新しいことにチャレンジできるのはありがたいことだなと思いました。
──役作りのために何かされたことはありますか?
映画の「ハリー・ポッター」シリーズをたくさん見ましたね。映画の中のキャラクターが世界中で愛されているじゃないですか。今回の作品はハリー・ポッターが大人になってからのお話ですが、人に対する深い愛情はどのようにすれば表現できるのだろうと考えていました。役作りというよりは「みんなの愛すべき人物を私が演じるんだ、ありがたいな」という気持ちで臨んでいました。本番で舞台に出る直前に、マクゴナガルの衣装を纏った自分の影に向かって「マクゴナガル校長になるんだ。よし、行ってこよう!」と唱えて舞台に出て行っています。
──稽古中の共演者や制作スタッフとのエピソードがあれば教えてください。
稽古は2ヶ月くらいでした。みなさんオーディションを勝ち取った方々なのでエネルギッシュです。演出家を含め、制作チームは海外スタッフなのですが、役者に対して同じ目線で接してくれるんですよ。日本だと演出家に演者がついて行くような感じですが、海外クリエイティブスタッフは演者の気持ちを盛り上げてくれるように空気作りをしてくださいます。舞台の上では魔法の仕掛けがあったり、大掛かりなセットの転換をしたりするので、少しのミスが大きな事故につながりかねません。演出家は「ステージ上で相手を見て」と何度も仰っていました。周囲を見ながら演じるという俊敏性を鍛えられた気がします。
舞台稽古の初日、普通だったら楽屋から入るのですが、海外チームの粋な演出がありました。それは、観に来てくださるお客様と同じ導線で劇場に入ったことです。ロビーで集合して、みんなで劇場に入り初めてセットを客席から見ました。席に座って、見せ場となるシーンの舞台演出をいくつか見せていただいたんです。重厚感のある劇場で魔法がかかる時の演出を見せていただいて、気持ちがものすごく高まったのを覚えています。その時に演出家の方が「公演が始まったら、皆さんがこの感動をお客様に届けるんです。皆さんで輝かしいステージを披露してください」と言われました。お客様視点での感動を経験させてもらっているのと、していないのとでは全く違っていたと思います。
──本作の見どころはどんなところでしょうか。
魔法が散りばめられていてスピーディーに物語が展開していくのですが、裏では出演者もスタッフもとても細かく動いているんです。映像では比較的容易く表現できる魔法の世界ですが、舞台では照明や音響、見えないところで沢山の方が動くことによってステージ上での不思議な空間を作り出しています。また、キャストも裏で沢山動きまわっています。私も実は複数の役をやっているんです!もちろん衣裳が違うので速替えをして舞台に上がっています。意外と何役か担当している方が多いんですよ。
──観に来てくださるお客様にメッセージをお願いします。
「ハリー・ポッター」シリーズが大好きな方や観たことのある方はたくさんいらっしゃると思いますが、わからないという方もいると思います。もしかしたら、役名が覚えられなくて付いていけないという方もいるかもしれません。でも、この舞台はどんな方でも楽しんでいただける作品です。
物語の主軸となっているのは、英雄とされているハリー・ポッターが親となり、子どもとの関係が思うようにいかないということ。葛藤をして子どもと向き合おうとするハリーをよそに、冒険心豊かな息子のアルバス・ポッターはさまざまな経験をしていくという親子の話です。また、周りの人も新しいことへ向かって挑戦するたくましさの裏側で挫けることもあり、親や友達や仲間に助けられていることに気づいていきます。きっと観る方も感動したり、共感する内容が多いと思います。ぜひ一度劇場に足を運んでみていただけたら嬉しいです。
──今回、榊原さんがご愛用のJALカードが40周年を迎えます。榊原さんも43年前にピーターパンで初舞台に出演されていると思うのですが、榊原郁恵さんにとっての舞台の魅力や俳優生活の中での意味を教えてください。
舞台は自分を支えてくれているものなんです。舞台に最高の状態で立つためには健康に気を遣いますし、自分を磨き続けていく必要があります。私自身のことだけではなく、舞台はみんなで作り上げていくもの。一つの作品に向かって、皆同じ熱量で頑張るのが舞台の魅力ですね。面白いのは、キャストそれぞれが役になりきっているのですが、やはりその人らしさがにじみ出てくるんです。ドラマや映画であれば横顔だけ映っているシーンがありますが、舞台では360度全身を見られているので人間性が出ますよね。メインでは話していない後方にいる役者を集中して見ている方もいます。人それぞれ、さまざまな見方ができるのも舞台ならではの楽しみ方だと思います。
※「榊」は正しくは”木へんに神”と表記します
(取材・文/白井由香里)
(撮影/中村麻子)
■ワンピース Cucina
■イヤリング Kinoshita pearl
■リング NINA RICCI/エスジェイ ジュエリー
キャスト&スタッフ
CAST&STAFF
【キャスト】
ハリー・ポッター
平方 元基/吉沢 悠
ハーマイオニー・グレンジャー
木村 花代/豊田 エリー/酒井 美紀
ロン・ウィーズリー
石垣 佑磨/ひょっこりはん/矢崎 広
ドラコ・マルフォイ
内田 朝陽/永井 大/姜 暢雄
ジニー・ポッター
白羽 ゆり/大沢 あかね
アルバス・ポッター
佐藤 知恩/渡邉 蒼
スコーピウス・マルフォイ
西野 遼/浅見 和哉/久保 和支
嘆きのマートル
出口 稚子
ローズ・グレンジャー・ウィーズリー
飛香 まい
デルフィー
鈴木 結里/乃村 美絵/高山 璃子
組分け帽子
尾尻 征大
エイモス・ディゴリー
間宮 啓行
マクゴナガル校長
榊原 郁恵/高橋 ひとみ
ほか
【オリジナルストーリー】
J.K.ローリング
【脚本・オリジナルストーリー】
ジャック・ソーン
【演出・オリジナルストーリー】
ジョン・ティファニー
公演情報
TICKET
- 内容
- 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』のご鑑賞と、マクゴナガル校長役 榊原郁恵さんによるプラチナ・CLUB-Aゴールドカード会員限定のスペシャルトークショー(ティーセット付き)
※購入代金のお支払いには、JALカード プラチナ・CLUB-Aゴールドカードのみご利用いただけます。
- 会場
- 【東京】
公演:TBS赤坂アクトシアター/
トークショー:マリーグラン赤坂
- 日時
- 2025年2月16日(日)
開場:11:45 開演:12:15
- 料金
- Sプラス席(1階席保証)トークショー付き 25,000円(税込)
- チケットお申込み
-
その他公演チケットはこちらから!
- 公式サイト
- https://www.harrypotter-stage.jp/