浄瑠璃三大傑作の一つ「菅原伝授手習鑑」中でも屈指の大曲「道明寺の段」をたっぷりと
名曲はどうして名曲なのか?
人々を魅了し続けてきた傑作に注目する「紀尾井 たっぷり名曲」シリーズ
第7回は義太夫「菅原伝授手習鑑 道明寺の段」。
平安前期に菅原道真が罠にかかって謀反の罪を着せられ、大宰府に配流になった事件を題材にしてかかれた作品の二段目にあたります。流罪を言い渡された菅丞相(菅原道真)が名残を惜しみながら大宰府へと旅立つまでを描いています。
【出演】
竹本千歳太夫、竹本碩太夫(浄瑠璃)、豊澤富助、野澤勝平(三味線)、児玉竜一(解説)
【演目】
お話 児玉竜一
「杖折檻の段」
浄瑠璃 竹本千歳太夫
三味線 豊澤富助
「東天紅の段」
浄瑠璃 竹本碩太夫
三味線 野澤勝平
「丞相名残の段」
浄瑠璃 竹本千歳太夫
三味線 豊澤富助
※約3時間の公演時間を予定しています。
公演日:7/9〜
7/9
会場:
紀尾井小ホール