海を知り、未来を考える。この春、名古屋で開催!
海は、水惑星地球の象徴であり、地球上のあらゆる生命のみなもとです。海は、地球表層の物質とエネルギーの循環を駆動し、そこに成り立つ生態系を育んできました。また、私たち人類は、海のめぐみを享受すると同時に、海の厳しさを乗り越えることで繁栄してきました。そして現代では、人間活動に伴う環境への影響が、海でも様々な変化として顕在化しています。
私たちの身近にある「海」の誕生から現在を多様な生物の紹介とともに解き明かし、さらには海との未来を考えていく特別展を開催します。海で生まれ、進化し、海のめぐみとともに生きてきた生物の姿を知ることで、私たちが今後どのように海と関わっていけばいいのか、そのヒントも見つかるかもしれません。
【本展監修者】
国立科学博物館
田島 木綿子(動物研究部 脊椎動物研究グループ 研究主幹)
谷 健一郎(地学研究部 鉱物科学研究グループ 研究主幹)
藤田 祐樹(人類研究部 人類史研究グループ 研究主幹)
海洋研究開発機構
藤倉 克則(地球環境部門海洋生物環境影響研究センター)
川口 慎介(地球環境部門海洋生物環境影響研究センター)
野牧 秀隆(超先鋭研究開発部門超先鋭研究開発プログラム)
海展・4 つのポイント!
*どうして地球には水があるの? 海の誕生と生命の起源に迫る。
*日本の海は世界の海の縮図?! 多様な生物を育む日本の海を解き明かす!
*旧石器時代から海洋開発の最前線まで―― 人類は、いかにして海からめぐみを得てきたのか。
*人類が海に与えている影響とは? 海の今と向き合い、海の未来を考える。
展覧会公式サイト https://umiten2023.jp
展覧会X(旧Twitter) https://twitter.com/umiten2023
【会期】2024年3月16日(土)〜6月9日(日)
【休館日】月曜日、4月19日(金)、30日(火)、5月7日(火)、17日(金)
※ただし、4月29日(月)、5月6日(月)は開館
【開館時間】9:30〜17:00(最終入場は16:30まで)
公演日:3/16〜
6/9
会場:
名古屋市科学館 理工館地下2階イベントホール