ケツメイシ チケット情報

ケツメイシ

ケツメイシは、日本の男性4人組音楽グループ。所属レコードレーベルはavex trax(2012年7月まではトイズファクトリーに所属)。1993年(平成5年)結成。 グループ名の由来は、中国で古代より下剤などに使用されている薬草「決明子(けつめいし)」で、薬草の効用になぞらえて「全てを出し尽くす」という意味が込められている(ただし、これは後付の理由であり、当初は薬学の事典の適当なページを開いて真っ先に目に付いた項目を名前にしただけであったという)。メンバーの中の2人は東京薬科大学出身で、薬剤師免許も取得しており、外資系の製薬会社の勤務歴もある。またメンバーの3人は兵庫県神戸市出身で、神戸市中央区の神戸国際会館で開かれたライブでは「地元に帰ってきて嬉しい」と神戸のファンにメッセージを送った。 Ryo(リョウ、本名:田中 亮(たなか りょう)、 (1972-11-26) 1972年11月26日(51歳) - 、ラッパー) MC担当 神戸市長田区生まれ。獨協高等学校、東京薬科大学薬学部卒業。薬剤師の資格を持っている。最年長であり、影のリーダーとも言われる。かなりのラーメン好き。メジャーデビュー前に結婚、2人の子供がいる。2000年に脱サラ。世田谷にある調剤薬局「ゆずき薬局」に勤務しつつ音楽活動を継続。父親は順天堂大学名誉教授、心臓血管外科学医の田中淳。 Ryoji(リョウジ、本名:大塚 亮二(おおつか りょうじ)、 (1974-12-14) 1974年12月14日(49歳) - 、ヴォーカル) Vo担当 兵庫県神戸市灘区出身。2006年7月13日にモデルの石川亜沙美と結婚。2007年1月に第1子となる男児をもうけたが、2015年8月に離婚した。Ryojiは3度目の離婚となる。 2016年10月9日に放送された「情熱大陸」の放送内にて「特発性大腿骨頭壊死症」である事が明かされる。2020年4月にCOVID19の陽性反応 (4月17日に陰性)。 大蔵(ダイゾウ、本名:吉田 大蔵(よしだ だいぞう)、 (1976-03-14) 1976年3月14日(48歳) - 、ラッパー MC担当でリーダー。兵庫県神戸市東灘区生まれ。市川高等学校、東京薬科大学薬学部卒業。鍼灸師・薬剤師の資格を持っている。既婚。息子の吉田蔵之介は、国学院大学の陸上部に所属。箱根駅伝2024で復路9区出走。 DJ KOHNO(ディージェイ コウノ、本名:河野 健太(こうの けんた)、 (1977-06-28) 1977年6月28日(47歳)- 、ディスクジョッキー) イメージカラーは、■ライトブルー DJ担当 広島県廿日市市出身。2003年に結婚。2006年6月に第1子(長女)、2008年2月4日に第2子(長男)が誕生。「家族が4人になった」とブログに掲載されていた。 1993年に「ケツメイシ」として活動を開始。初期メンバーはRyo、土屋、中川大雅の3人であった。(楽曲「ケツメの作り方」(メジャー1stアルバム「ケツノポリス2」収録楽曲)歌詞から。) Ryoと同じ大学の後輩であった大蔵が長年グループに入れて貰えるようRyoに懇願し、晴れてメンバーとして認められる。土屋と中川大雅はそのまま大学を卒業するが、Ryoはまさかの留年にて、大蔵とRyoの二人体制のグループとなる。今は閉業しているCLUB MOUTHのイベントにてRyojiとDJ KOHNOと対バンした際、RyojiとDJ KOHNOがRyoと大蔵のLIVEに感動し、グループが結成される事となる。 トヨタ自動車の運営サイト「GAZOO.com」のCMにてTV初出演。使われた楽曲は「こっちおいで」。 ケツメイシの知名度が全国区になったのはメジャー4thシングル「トモダチ」であり、その後初めて「ミュージックステーション」に出演している。この時、Ryoはブログにて「一生の思い出として、Mステーションに出てみようと思った」と書いている。 「ケツノポリス2」が発売当時、「メロウなRAP」というものが恐らく認知されておらず、このアルバムが発売する事によって初めて認知された、と言われる程、関係者の中では「革命的な1枚」と称される事も多かった 。このアルバム以前、キングギドラ(現KGDR)、KICK THE CAN CREW、RIP SLYME等、日本で初めてRAPをしたアーティストと称されていたが、このケツノポリス2により、ケツメイシは上記とは少し違った評価の受け方をした。ヒップホップなのだが、音楽の中に成り立つヒップホップとして、「ヒップホップ好き」ではない層まで手を伸ばす事に成功した 。また、当時ケツメイシメンバーとトイズファクトリーの方々との間柄が非常に親密である、とよく当時ブログに書かれていた。後に発売するメジャー11thシングル楽曲「さくら」が年間オリコンチャート2位を獲得する事によって、ケツメイシは日本の代表アーティストの仲間入りを果たす。 そして、NHKから2005年の『紅白歌合戦』への出場を依頼されるが、辞退する(その後2021年の紅白に、ゲストという形で初出場) LIVEに関していうと、ステージングは非常に結成当初から評判が高く、ヒップホップではなく一般層にも非常に分かり易い間合いの取り方でLIVEを行う。当時から放送コードすれすれのRyoの過激な下ネタは特に当時、客を含め関係者を驚かす程のものだった。現在もそれは継続されている。現在10万人規模のLIVEを行うケツメイシだが、600人程のLIVE行っていた当時観客の中の列にRyoが紛れて並んでいる、というのが当時の恒例だった(当時のRyoのブログに記載) 。当時、特に「ケツノポリス4」までの時期は、「Say Ho」を使わない、英語を歌詞に入れない、この2つをグループのルールとしていた。現在は解禁されている(「Say Ho」に関しては不明)。 RyoはケツメイシがTVに出ないのは、歌唱力、ルックス等TV向きではないからだ、と年末の2005年のMステーションスーパーライブに出演した際、タモリに話している。 アルバムとDVDのジャケットは全て、沖縄県の首里城瑞泉門下で撮影したものである。またジャケットの右下の撮影日付の部分がそのCDやDVDの発売日になっている。『KETSUNOPOLIS 8』は例外的にタイの首都バンコクで撮影された。 ミュージック・ビデオは、著名人や俳優を起用したものが多い。 有名人にもファンが多く、石川亜沙美(Ryojiの元妻)、ベッキー、島谷ひとみ、上戸彩、安田美沙子、安田大サーカス、ダイノジ、サッカー選手の堀之内聖、大黒将志、田中達也、平川忠亮、アンタッチャブルの柴田英嗣などが有名である。柴田英嗣がプライベートで後輩の芸人達と組んでいるシバメイシとは番組の中でも共演をするなど交流も深い。プロ野球選手の中でもオリックス・バファローズのT-岡田や横浜DeNAベイスターズの荒波翔、千葉ロッテマリーンズの伊志嶺翔大らが打席での登場曲に「カーニバル」を使用するなど、多くの選手が曲を登場曲に使用するなど人気は高い。広島東洋カープの梵英心はプロ野球雑誌プロ野球aiの中で「気分転換にケツメイシを聴く」、「ケツメ歌いますよ。ラップの部分は歌いません。」などと発言している。福岡ソフトバンクホークスの吉村裕基はケツメイシの曲を打席での登場曲に使用しており、2014年からは交流のある大蔵とDJ KOHNOが作曲したオリジナル曲を使用。元阪神タイガースの吉見祐治も大蔵と交流があり、登板時にはケツメイシの曲を登場曲として使用していた。 ライブツアーは過去4回全て、沖縄でファイナル(千秋楽)を迎えている。ライブでは「はじまりの合図」で始まるのがお決まりで、最後に「ビールボーイ」を歌うことが多い。しかし、「はじまりの合図」発売以降、『春だ二晩!ケツメイシ祭り!二日間だけお願いやらせて!』というライブでの二日間だけ「痔持ち一代」で始まった。『ドキッ!! オヤジだらけの歌合戦 目指せ金メダル 2008 ポロリもあるよ!?』では、「歌謡い」で始まり、「カーニバル」で締めくくられた。沖縄だけ、最後に「ビールボーイ」を歌った。これまでのツアーでは歌われていた「はじまりの合図」「ビールボーイ」を各地で歌わなかったツアーはこれが初めてである。LIVEでのアンコールの際は「アンコール」と言わずアルバム「ケツノポリス」に収録されている楽曲「もっと」を皆でアカペラで合唱する事が毎回見えない決まりになっている。ライブは缶ビールを飲みながら行う。大蔵の一気飲みは早くて有名である。大蔵はライブでよく「頑張っている自分に拍手!!」と言う。ライブで販売されるTシャツは「ケツT」と呼ばれている。胸や背中にKTMと書かれているのが特徴。ツアーのグッズはチケットを持っていなくても購入できる。 「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」に4回参加している。「よる☆かぜ」は、香港の歌手陳冠希(エディソン・チャン)に「陳冠希edison夜風」というタイトルでカヴァーされ、台湾で1位になった。「トモダチ」は、「若者の心を打つアーティスト、歌詞」として現代社会の教科書に載り、紹介されたことがある。「幸せをありがとう」はDJ KOHNOの結婚を祝って他のメンバーが「アルバム作成合宿(沖縄)」で極秘に作った曲だが、結婚式までに完成が間に合わなかった。結局結婚式当日は、メンバーでかくし芸を披露した。「涙」は、ダイノジがラジオでファンだといっていたらメンバーがPV出演をオファーした。 RYO以外のメンバーはサッカーが好きで、「ケツメイシFC」というフットサルチームを作り活動している。 LIVEDVD『ケツの穴』の裏面に写っている人物は全員TOURSTAFF。 ケツの穴?初級編? : StageProducer 佐々木'小丸'芳晴 ケツの穴?中級編? : MonitorOperator 上井正英 ケツの穴?上級編? : LightingCrew 海老沢祐一 クレヨンしんちゃん(2020年11月7日、テレビ朝日) - 本人役(Ryoと大蔵のみ) MOTHER MUSIC RECORDS: 月曜23:00 - 23:55、JFN系(終了) ケツメイシのおしりの穴からコンニチハ: 毎月1日と15日に更新されていた。全56回(終了) アーティスト・プロデュース・スーパー・エディション(JFNC、2003年10月・2014年8月・2016年11月・2024年2月) 注意点 アプリ「SOKUYAKU」CMソング(『2人の約束(保険診療)篇』、『2人の約束(自由診療)篇』、WEB動画、『いつでもSOKU篇』) Nao 上戸彩 - 『風をうけて』『約束の場所』『笑顔のままで』『もう一度だけ』 中島美嘉 - 『素直なまま』 やなわらばー 369 ※会場名で命名権が付いている会場は、正式名称と併記する。 ケツメイシ OFFICIAL WEB SITE ミュージックシェルフインタビュ? - ウェイバックマシン(2016年7月27日アーカイブ分) ケツメイシ出演 「飲もうよTV」 - ウェイバックマシン(2012年2月16日アーカイブ分) りょーRYO (@RYO75837300) - X(旧Twitter) 大蔵じいさん (@daizog3) - X(旧Twitter) dj kohno (ケツメイシ) (@kohnodj) - X(旧Twitter) ケツメイシマネージャー0号 (@zerogo_ktm) - X(旧Twitter) ケツメイシ【公式】 (@ketsume_official) - Instagram 【ケツメイシ 大蔵】 (@ketsume_daizo) - Instagram ケツメイシ公式Facebook (ketsunoface) - Facebook ケツメイシ - YouTubeチャンネル ケツメイシ - 歌ネット ケツメイシ - J-Lyric.net ケツメイシ - Apple Music ケツメイシ - オリコン

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2024年07月27日(土) 01:46UTC 現在での最新版を取得
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