『第二回 神谷町小歌舞伎』メインビジュアル

第二回
神谷町小歌舞伎

イントロダクション
INTRODUCTION

<ご挨拶>

昨年初めて開催させていただきました「第一回神谷町小歌舞伎」は、皆様のお力添えにより、3日間全4公演全席完売のご好評を賜りました。

そして、この度、第二回として「神谷町小歌舞伎」を開催させていただく運びとなりました。
「自分たちの想いを自分たちで形に」という気持ちは変わらず、より一層進化した姿をお見せできるよう、準備を進めています。

第一回では、一人でも多くの方に歌舞伎を観ていただきたいという「想い」から制作・宣伝などを、我々神谷町成駒屋一門で一から作り上げ、皆様の胸を借り、足をお運びいただいた皆様、応援してくださった皆様とがひとつになった唯一無二の公演ができたと思っております。
今回も古典を継承し、情熱を持ち、第一回から続けて観ていただける方の期待も超えられるよう、尽力しておりますので、期待してお待ちいただければと思います。

中村 橋之助 福之助 歌之助

<神谷町小歌舞伎とは>

私たち三兄弟は、子供の頃より父・芝翫が勤める役を真似したり、自分たちで脚本、演出を一から考え、衣裳やかつら、大道具、小道具にチラシやポスターまで母の手を借りながら自分たちのやりたい公演を作り、「お芝居ごっこ」として遊んでおりました。
歳を重ね、いつしか「本物の自分たちの自主公演をやりたい!」という夢を抱きました。「神谷町小歌舞伎」という名前は、成駒屋の本拠地でもある「神谷町」と、いつか大歌舞伎に昇格する野望を持って「小歌舞伎」という思いを込めた公演タイトルとなっています。 歌舞伎を心のそこから愛する三兄弟が同じ方向を向き、互いに助け、高め合う。この覚悟を常に持って、今年も挑みます。

演目
PROGRAM

一、ご挨拶

二、双蝶々曲輪日記 一幕 角力場

長谷川 伸 作
中村 勘九郎 指導

三、一本刀土俵入二幕五場

出演者
CAST

二、双蝶々曲輪日記 一幕 角力場

濡髪長五郎・・・・・中村橋之助
藤屋吾妻・・・・・中村鶴松
茶亭金平・・・・・中村芝歌蔵
平岡郷右衛門・・・・・中村橋吾
三原有右衛門・・・・・中村橋三郎
角力弟子 團子山・・・・・中村翫蔵
角力弟子 閂・・・・・中村翫延
仲居 おせき・・・・・中村芝晶
山崎屋与五郎・・・・・中村歌之助
放駒長吉・・・・・中村歌之助

長谷川 伸 作
中村 勘九郎 指導

三、一本刀土俵入二幕五場

駒形茂兵衛・・・・・中村福之助
船印彫師辰三郎・・・・・中村歌之助
河岸鬼一郎・・・・・中村芝歌蔵
清大工・・・・・中村翫蔵
掘下根吉・・・・・中村橋光
酌婦 お松・・・・・中村芝晶
老船頭・・・・・河合誠三郎
いわしの北・・・・・河合穗積
子守娘 おてる・・・・・伊奈聖嵐
子分 籠彦・・・・・中村翫延
料理人 辰吉・・・・・中村橋三郎
船戸の弥八・・・・・中村橋吾
お蔦・・・・・中村鶴松
波一里儀十・・・・・中村橋之助

インタビュー
INTERVIEW

大好評を博した2023年に続き、この度二度目の自主歌舞伎公演「第二回神谷町小歌舞伎」に取り組む“成駒屋三兄弟”こと、中村橋之助さん、中村福之助さん、中村歌之助さん。
SNSを使ってファンに見たい演目を募ったり、グッズ制作や座席構成にも20代らしい感性を生かし、歌舞伎の魅力をより幅広い層へ届けようと情熱を燃やす三人に話を聞きました。

左から中村福之助さん、中村歌之助さん、中村橋之助さん
(左から)中村福之助さん、中村歌之助さん、中村橋之助さん

初めて歌舞伎を見る人のチュートリアル的な公演になれば

―― 昨年大好評を博した「第一回神谷町小歌舞伎」を経て、今回は二度目の自主公演となります。

橋之助 昨年に続き、今年も公演ができるのは大変ありがたいことだと思っています。昨年は6月30日から7月2日という時期に開催したのですが、今年は9月。昨年の経験を踏まえ、今回はビジュアル撮影からチラシ作りといった制作面でも早めのスタートを切りました。自主公演というと役への準備はもちろん、このような制作的なところでも準備することは多いのですが、そこは昨年の経験が生きていると思います。
大前提として、この公演は歌舞伎の本公演があるからこそできる公演であるということ。僕たちは3人ともまだ20代なので、例えば自分たちの同世代や、普段あまり歌舞伎をご覧にならない、敷居が高いと思っていらっしゃるような方にも気軽に、極端な話、「短パン、Tシャツ、ビーサン」で来ていただけるくらい身近に思える公演、歌舞伎へのチュートリアルになるような公演を目指しています。初めてのお客様に寄り添った公演を行うことが、今後歌舞伎のため、成駒屋のためになればと思っています。

中村橋之助さん
―― 今年の上演演目は「双蝶々曲輪日記 角力場」「一本刀土俵入」とのことですが、演目についてお伺いできますか。

橋之助 昨年は歌之助がやりたいものをなんでもやろうということで、「弁天娘女男白浪」を上演しました。今年は福之助がやりたいものをなんでもやろうということで進めていったのですが、福之助は、「お客様が喜ぶ演目を」ということに一番こだわっていたようです。

福之助 僕が一番「お客様ファースト」ですから(笑)。昨年は初めてづくしのなか手探りで準備を進め、結果的にはたくさんのお客様に喜んでいただけ、大盛況という形で幕を閉じることができました。本当にありがたく思っていますし、今年第二回ができるということもとても嬉しいです。
演目についてですが、今回はまず初めに僕が、「一本刀土俵入」を選びました。先ほど橋之助が、「神谷町小歌舞伎は、歌舞伎が初めての方にもチュートリアルになるようなものにしたい」というお話をいたしましたが、歌舞伎、特に義太夫狂言などは特に、初めての方には言葉が理解しにくいという問題があるんですね。
もちろん、別に言葉がわからなくても目に入ってくるもので楽しめる……というのは、僕たちがブロードウェイでミュージカルを楽しめるのと変わりないと思うのですが、それでもやはり初心者の方や若い方というのは、そこでハードルを感じる方も多いようで。今の時代は僕の友達でも映画は1.5倍速で見るという人もいますし……。

橋之助 ええっ!!

福之助 そう、1.5倍速で観ないと間が待てないと感じるような若い人たちが、ゆったりと時が流れる歌舞伎を長時間観ていられるかというと、ちょっと難しいかなとも思うんですよ。それで今回選んだ「一本刀土俵入」という作品は、上演時間も約一時間ちょっと、さらに歌舞伎では珍しい一話完結で、ちゃんとオチまでついているという素晴らしいストーリー。セリフ回しも現代的なところが多いので、言葉で引っかかるという壁というのはかなり減らせるのではないかという期待も込めて選びました。
そしてこの「一本刀土俵入」という演目では、私が主役の駒形茂兵衛をやらせていただくことになっておりまして、大変身が引き締まる思いです。ただ、僕たちがどれだけ頑張っても、お客様に見に来ていただかないことには何も伝わりませんので……もう、若い力で、フレッシュに熱い情熱を持ってやっているんだ、というところをぜひ多くの方に見ていただけたらと思っています。

―― そのようなお話を伺うとさらに期待が膨らみます。「双蝶々曲輪日記 角力場」も福之助さんが選ばれたのでしょうか。

橋之助 いえ、こちらは「一本刀土俵入」と相性の良いものをと考え、三人で相談しました。「双蝶々曲輪日記 角力場」では神谷町歌舞伎では初めて義太夫狂言をやることにしたのですが、今、福之助がお話ししたように、いきなり義太夫狂言をボーン!とやってもお客様も難しいと思うので、今回は僕と歌之助が役の上でも競うというか……競演、共演することで、興味を持っていただけたらと思っています。
僕は濡髪長五郎を、歌之助は山崎屋与五郎と放駒長吉のふた役を務めます。ふた役のほうでは、歌舞伎の演出技法の醍醐味のひとつである早変わりも見どころになりますね。これもまた生の舞台でしか味わえない魅力だと思うので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
ちなみにこれはお客様には直接関係のないことではありますが、今回公演を行う浅草公会堂は、構造的に早変わりにめちゃくちゃ不向きな劇場なんです(笑)。それでも涼しい顔をして出てくるのもまた歌舞伎の面白さ…どこかアナログな面白さがあるかと思いますので、そこも含めて注目していただけたらと思っています。

SNSで募る意見も参考に広い視野を持っていきたい

中村福之助さん
―― 自主公演を行うにあたって意識したのはどんなことでしょうか。

福之助 そうですね。昨年公演をしてみて、僕たちが思っていた以上に若い方がたくさん客席にいらっしゃって。そんな方たちがちゃんと芝居を見て湧いてくださって。ストーリーを理解して、楽しんでくださったということはよくわかりました。それでも、受け入れていただけるなら今年はもっと難しくしてみよう、ということではなく、やはり今年もわかりやすい演目をやろうということで「双蝶々曲輪日記 角力場」「一本刀土俵入」を選ばせていただきました。

橋之助 福之助が主役を務め、言葉もストーリーもわかりやすい一話完結の「一本刀……」と、難しすぎない義太夫狂言、視覚的にも楽しめて、本当の兄弟が演じる「角力場」は、とても見やすい組み合わせかと思います。

福之助 自分がやりたいというのももちろんですが、自主公演をやるにあたっては「歌舞伎を見たことがない友達にも見てもらいたい」というのが、演目を考える上でもベースになりました。僕が好きな演目はたくさんありますが、「これなら友達にも受けるだろうな」というものは、普段も声をかけたりするんですよ。歌舞伎は本当にたくさんの演目がありますが、今回は「歌舞伎、見にいきたいけど寝ちゃうかも」って思っている方にもおすすめできる演目かと思います。こんなにわかりやすく初心者さんに「どうぞ」と言える公演もなかなかないですから。

橋之助 歌舞伎公演史上初じゃない?インスタのストーリーで見たい演目を募集したっていうのは……(笑)。

福之助 そうそう、そうなんですよ。神谷町歌舞伎には公式のインスタグラムのアカウントもあるのですが、インスタグラムの機能でアンケートってあるじゃないですか。それを使って、フォローしてくださっている皆さんに事前に何が見たいか聞いてみたこともありました。

橋之助 やっぱり僕たちだけで話していると、広い視野からは見られないから。それでストーリー機能で「なんでもいいから送って!」って三人で募集したのですが、そうしたらもう、絶対できないよっていう通し狂言とか、ありえない演目もたくさん送られてきて(笑)。

歌之助 そうそう(笑)。

橋之助 でも、そんなみなさんのご意見も参考にさせていただきながら、今回はこちらを選ばせていただきました。

価格設定やグッズも熟考 お客様と共に育っていきたい

中村歌之助さん
―― 歌舞伎をよく知らない方や若い世代が入りやすいよう、丁寧に考えられているのですね。

橋之助 そうです。歌舞伎というのはどうしても豪華な衣装に大道具、小道具、カツラ代と、舞台に大きなお金がかかりますので、チケット代はかなり高額になります。昨年は三等席を5000円にしていたのですが、10代のお客様にとって5000円は大金。自分自身を振り返っても「これだけあればなんでもできたな」という金額なので、今回の三等席は「今後歌舞伎を愛してくださる人のために」という思いも込めて3000円とし、その分少し価格の高い特別席というものを設けさせていただきました。これなら映画を見に行って、ポップコーンを買うのとほぼ同じくらいの金額で観られるではないか、そんなことを三人で考えながら決めていきました。
特にね、歌之助は大学を卒業し、今は社会人一年目という年齢なので、そんな感覚も参考にしながら進めています。

歌之助 そうですね。僕も去年までは大学生。就職活動中の友人たちの中には、もちろん公演を見に来てくれる方もいましたが、歌舞伎を見るために毎月1万円出すというのは現実的に難しいというのは僕も同世代として実感しています。兄からは今、チケット代の話が出ましたが、グッズなどの物販に関しても、通常の歌舞伎の興行ではなかなか実現しない価格設定になっているというか……。なるべく多くの方が手に取りやすいところまで下げるということを意識しています。もちろんお金のことだけを頑張ればいいというものではありませんが、「歌舞伎への入り口」というものをさまざまな場面で作っていきたい、入りやすい環境を作っていけたらと思っています。
歌舞伎というのは、私の父母の世代もそうだったと思いますが、「お客さんと一緒に育っていくもの、育てていくもの」だと思っています。そのことを常に思いながら、私たち三兄弟、父のお弟子さんたちとともに取り組んでいきたいと思っています。

SNSは毎日更新!制作も自分たちでやっています

―― 制作面でそれぞれに役割というのはあるのでしょうか。

橋之助 はい。今年はもう、役割分担をしていこうということにしました!まず、チラシやポスターなど印刷物関係は福之助、グッズとSNSなどの宣伝関係は歌之助、僕は制作関係全般ですね。もう、名刺つくろうか(笑)。
あと先ほど福之助も言っていましたが、今はポケットから携帯を取り出せば娯楽を得られる時代、時間を作って、お金を作って足を運んで見ていただく、というのは本当に難しいことだと思うのですが「そこには別の良さがあるんですよ、足を運ぶことでもっと楽しいことがあるんですよ」ということを伝えるのが僕たちの役割です。僕たちはとにかく歌舞伎が好き、大事にしていきたいという思いを三人共通で持っていますから。

―― だからこそ、現代的なツールも使って発信されているのですね。SNSにお強いのはどなたなのでしょうか。

橋之助 そこはやっぱり一番若い歌之助ですね。

歌之助 そう、ですね。

橋之助 リールは毎日出しているのですが、あれも三兄弟持ち回りで編集しています。結構、色が出るんですよね(笑)。

―― ファンの方にはわかりそうですね。

福之助 そうですね。楽しいです。今年は去年より全然再生数も上がって……。

橋之助 そうそう。ほぼ全部1万再生くらいは行っているので、リールを見た方が全員が来てくださったら……(笑)。もう、「リール見たよ」っていう人には特典をつけたり、あともう、リールゲネとかやってもいいよね。

歌之助 あはは、いいね(笑)。

左から中村福之助さん、中村橋之助さん、中村歌之助さん
―― 初日まで楽しく待てるところもいいですね。最後はぜひ、みなさんが最近ハマっているものをお伺いできればと思います。

橋之助 僕はプロレスを見るのが好きなんです。この夏には大きな大会もあるのですが、神谷町小歌舞伎をはじめ、僕はずっと公演があるので見に行けなくて。ちょうど向こうで試合をやっている間に、僕は板の上に出ているという感じなので……まぁ、「追っかけ再生」などで後から見たりはするのですが、公演が無事終わって、実際に見に行ける日が楽しみです。
実はプロレスって歌舞伎とも少し通じているところがあると思うんですよ。試合のときはめちゃくちゃカッコいい選手たちが、普段はお茶目な感じだったりする、そんなギャップが面白いなと思っていて。
僕たちも舞台の上では真剣に歌舞伎をやりますが、板を降りればSNSもやるし、リールも出すし……。僕自身がプロレスファンだからこそ、「ファンならこういうのが嬉しいな、欲しいな」という目線でコンテンツやグッズを考えることもあるので、役立つところがあるなと思っています。だから、みなさんからもどんどん意見が欲しいです。基本は歌舞伎を知ってもらいたいというところ。内容に関してはもう、命懸けで稽古して、必ず良いものをお届けしますから。

福之助 僕は競馬ですね。最近のブームというか、もうずっとで……。

橋之助 プロレスに競馬……そんなこと言うとフォロワーさん減らないかな(笑)。

福之助 そう!競馬のことをSNSでつぶやくとなぜかフォロワーさんが減るんですよ(笑)。

歌之助 (笑)。

福之助 どうなってるんだろうな。僕はずっと競馬が好きで、今は日刊ゲンダイさんで競馬のコラムも書かせていただいているんです。ファンの方はそれを読んで、一緒に(馬券を)買ってくださったりするのですが、一度「コラム、当たらないじゃないですか」って番頭席まで言いにいらしたお客さんがいらして……。

橋之助 嘘でしょ(笑)。

福之助 それからちょっと自信を喪失して……怖くなっちゃってるんです(笑)。

歌之助 (笑)。

福之助 でも(コラム連載は)お付き合いもありますから……。この神谷町小歌舞伎を行うのは9月ですから、夏競馬もある程度終わってG1も始まり、その後は冬の有馬記念へ……という時期。その前にひとつ景気良くこの舞台を成功させて、進んでいければいいかなと思っています。

歌之助 僕は兄たちと違ってあまり趣味が多い方ではなくて。今回の舞台では義太夫狂言の主役をやらせていただくというのが僕は初めてで、その義太夫狂言に向き合うというのが……。

橋之助 義太夫狂言に向き合う(笑)!?

福之助 マイブームが(笑)!?

橋之助 プロレスと競馬の後に……急に真面目!

歌之助 7月は「義経千本桜」で義経をやらせていただいておりますが、今回初めて僕はがっつり義太夫狂言に出ましたので、本当にいろいろ感じるところがあり、そこから焦りも感じているというか。僕はもう本当に芝居が大好きで、芝居を見に行くことがマイブームです。

福之助 夏競馬は荒れるので、僕も焦りは感じています……。

歌之助 あとは料理ですね。最近できていないので、息抜きに料理ができたらなと思っています。

橋之助 いや、マイブームずっとあるじゃん。ずっとやってるゲームあるじゃん。

歌之助 あ、テトリス。

橋之助 テトリスもそうだけどさ、あとブロックの絵を押す、みたいな……。

歌之助 あぁ、広告によく出てくるゲーム、あの、淡々とやるみたいなゲームを僕、ついやっちゃうんですよ。反対に戦ってレベルアップとか、何かボーナスを取るみたいなゲームはあまり得意じゃなくて。

福之助 ツムツムとかの方が好きだよね(笑)。

橋之助 やりすぎて舞台に出ると、お客さんもツムツムに見えちゃったり(笑)。あ、リールでツムツム作ろうか、僕の顔でツムツム。それか、来年のチラシにするのもいいかな……。

福之助 僕たちのSNSにもぜひ注目してください。

歌之助 神谷町小歌舞伎、どうぞご期待ください。

(取材・文/小川聖子)
(撮影/森浩司)

公演情報
EVENT

公演名

第二回神谷町小歌舞伎

会場

【東京】浅草公会堂

公演日程

2024年9月12日(木)~9月13日(金)

料金

《定価》一等席:11,000円/二等席:8,000円⇒
《ご優待価格》一等席:10,500円/二等席:7,500円