INTRODUCTION
イントロダクション

世界No.1プロデューサーが手がける、
ロンドンミュージカルの金字塔

イギリスの国民的作家チャールズ・ディケンズによる小説「オリバー・ツイスト」を元にしたミュージカル『オリバー!』は、1960年の初演以来、世界各国で世代を超えて愛され続けています。なかでも1968年公開のミュージカル映画版は最も広く親しまれ、不朽の名作に。そんな国民的ミュージカル映画が、2021年秋、最新の舞台版となって東京と大阪で上演決定!
プロデュースを手がけるのは、数々の大ヒットミュージカルを生み出してきたキャメロン・マッキントッシュ。ミュージカル産業への貢献を評価されて“サー”の称号を受けた名プロデューサーを中心に、演劇界最高のクリエイターが集結して新たな『オリバー!』を作り上げます。物語の鍵を握るフェイギン役を務める市村正親と武田真治、ナンシー役を演じる濱田めぐみとソニンをはじめ、日本ミュージカル界を代表する豪華なキャストが勢ぞろい。そして才能ある子役たちのパワーにも期待が高まります。

魅力的なキャラクターたちが歌い踊る圧巻の舞台を、ぜひお楽しみに!

STORY
ストーリー

物語の舞台はヴィクトリア朝イングランド。

救貧院で食に満たされることのない暮らしを続けていた孤児のオリバーは、
下働きに出された葬儀屋でひどい仕打ちを受ける。

逃げ出したオリバーがたどりついたのは
ロンドンの街。

彼はそこでフェイギンという老人が元締めを務める
コソ泥とスリの集団に取り込まれる。

スリの濡れ衣を着せられ、捕らえられたオリバーは、
その被害者である親切な紳士
ブラウンロウ氏に引き取られた。

アジトを知られることを恐れたフェイギンは、
冷酷なビル・サイクスと心優しいナンシーを使って
オリバーを力ずくで連れ戻そうとたくらむ。

オリバーは本当の家族の愛を
見つけることができるのだろうか―。

CAST STAFF
キャスト スタッフ

【原作】
チャールズ・ディケンズ
【脚本・作詞・作曲】
ライオネル・バート

【出演】

フェイギン:市村正親/武田真治(Wキャスト)
ナンシー:濱田めぐみ/ソニン(Wキャスト)
ビル・サイクス:spi/原慎一郎(Wキャスト)

オリバー・ツイスト:エバンズ隼仁/越永健太郎/小林佑玖/高畑遼大(クワトロキャスト)
アートフル・ドジャー:大矢 臣/川口 調/酒井禅功/本田伊織(クワトロキャスト)

ミスター・バンブル:コング桑田/小浦一優(芋洗坂係長)(Wキャスト)
ミセス・コーニー:浦嶋りんこ/鈴木ほのか(Wキャスト)
ミスター・サワベリー/ミスター・グリムウィグ:鈴木壮麻/KENTARO(Wキャスト)
ミセス・サワベリー/ミセス・ベドウィン:北村岳子/伊東えり(Wキャスト)
ミスター・ブラウンロウ:小野寺昭/目黒祐樹(Wキャスト)

ベット:植村理乃
ノア・クレイポール:斎藤准一郎
シャーロット:北川理恵
サリー婆さん:河合篤子
ローズセラー:青山郁代
ミルクメイド:元榮菜摘
ストロベリーセラー:飯田恵理香
ナイフグラインダ―:森山大輔

荒井小夜子、家塚敦子、石川剛、大久保徹哉、小原和彦、金子桃子、菊地まさはる、小林遼介、今野晶乃、白山博基、鈴木満梨奈、高瀬育海、髙田実那、照井裕隆、宮野怜雄奈、吉田玲菜、蘆川晶祥(五十音順)

フェイギンのギャング団(Wキャスト)
チャーリー・ベイツ:中村海琉/日暮誠志朗
ディッパー:河井慈杏/福田学人
ハンドウォーカー:山口俊乃介/山下光琉
スネイク:市村優汰/河内奏人
キング:入内島悠平/花井 凛
キャプテン:佐野航太郎/髙橋唯人
スティッチム:杉本大樹/瀧澤拓未 
スパイダー:高田夏都/田中琉己
キッパー:田中誠人/平澤朔太朗
ニッパー:髙橋維束/渡邉隼人

救貧院の子どもたち(Wキャスト)
磯田虎太郎、市川裕貴、小川竜明、西口青翔、石倉 雫、井上綾子、木村 心、木村律花、久住星空、黒川明美、河本雪華、佐藤 凌、鐘 美由希、高澤悠斗、土屋飛鳥、寺﨑柚空、土岐田 育、仲西 奏、平賀 晴、廣瀬健也、弘山真菜、松浦歩夢、森田みなも、矢田陽輝、涌澤昊生、涌澤摩央(五十音順)

INTERVIEW
インタビュー

たくましく生きようとする人々のエネルギーにあふれ、
楽しみどころ満載のミュージカルです!

すばらしい楽曲や力強いダンス、重厚な舞台セットなどで多くの観客を魅了してきた『オリバー!』。舞台上を所狭しと動き回る魅力的なキャラクターたちも、この作品の見どころのひとつです。なかでも少年スリ集団の親玉であるフェイギンは、悪党でありながら、人間臭くてどこか憎めない人物。これまで数々の名優たちが演じてきたフェイギン役を、日本演劇界のレジェンド俳優と称される市村正親と、オーディションで役を勝ち取った武田真治がダブルキャストで演じます。そんなおふたりに、フェイギン役への意気込みや『オリバー!』の魅力などを伺いました。

  • 市村正親さん
  • 武田真治さん
俳優 市村正親さん
―― キャメロン・マッキントッシュ氏に、以前からフェイギン役を勧められていたそうですね。

ある時から、ことあるごとに「君にやらせたい役がある」と言われていました。今回『オリバー!』の上演が決まりあらためて映画を観たところ、『ミス・サイゴン』のエンジニア役とフェイギン役が重なる部分があったんですよ。女の子を使って稼ぎ、私腹を肥やすエンジニア。子どもたちが飢えないようにスリや泥棒をさせながら、こっそり私腹を肥やすフェイギン。そしてどちらも、「金がなくちゃ」とか「このままじゃいけない」という思いを持っている。それで、僕の演じるエンジニアを観たマッキントッシュの中で、「ミスター市村にフェイギン役を」という気持ちが生まれたのかなと思います。

―― フェイギン役のどんなところに魅力を感じますか?

悪党ではあるけれど、人間っぽくてどことなく憎めない男ですよね。貧しい中でたくましく生きています。子どもたちを食わせながらバレないところでちょろまかしたりするし、子どもたちの父親的な部分もあったりする。稽古が始まってみないとわからないところも多々ありますが、オリバーという少年と出会ったことで、フェイギンの生活や心情がどう変わっていくかが、演じる僕自身にも観にいらっしゃるお客さまにとってもおもしろさのひとつではないでしょうか。

―― 今回は武田真治さんとのWキャストですね。市村さんから見て武田さんはどんな俳優ですか?

真治は、見たままの筋肉青年(笑)。筋肉にしてもサックス演奏にしても、非常に突き詰めるタイプだと感じます。役作りもきっと同じで、かなり自分を追い込んでいく俳優さんかなと。そういう意味では僕と似ているところもありますね。お互いどんなフェイギンが出てくるのか…楽しみですよ。僕の発想にはないフェイギンが、真治から出てくるかも!

―― 『オリバー!』の見どころを教えてください。

子どもたちもフェイギンやビル・サイクスも、みんなが必死に生きようとしている。そういうパワーにみちあふれている作品です。オリバーという少年が厳しい状況を乗り越えていく姿や、バイタリティを持って生きる人々を描いたストーリーを楽しんでほしいですね。そして言うまでもなく、楽曲やダンスも本当にすばらしい。とにかく楽しみどころがたくさんあるミュージカルです!

―― 素敵な楽曲に期待が高まりますが、市村さんが歌に関して大切にしていることはなんですか?

歌はセリフと一緒ということです。今作でフェイギンのナンバーは3曲あるのですが、それぞれシチュエーションが違い、異なる精神状態の中で歌っていきます。だから、そのときそのときの心の在り方を大事にしたい。フェイギンの人生が現れてくるように歌いたいと思っています。

―― 実力派キャストが勢ぞろいしましたが、特に共演が楽しみな方はいらっしゃいますか?

鈴木壮麻やソニンとは久々に共演できるし、劇団四季の頃から知っている伊東えりや北村岳子も楽しみ。いろんな作品のアンサンブルで一緒にやってきた原慎一郎が、今回ビル・サイクスという大役をつかんで共演できるのもうれしいね。そんな彼らをはじめ、魅力的な役者たちと一緒に作品を作れるのが本当に楽しみです。

―― 最後に、観劇を楽しみにしているお客さまにメッセージをお願いします

コロナ禍の厳しい状況の中でも、感染対策をしっかりしながら劇場へ足を運んでくださるお客さまがたくさんいらっしゃるのは非常にありがたいことです。生の舞台を待ち望んでくださったお客さまの熱い想いを、カーテンコールで強く感じています。この秋の『オリバー!』でも、観に来てくださる皆さんの気持ちに応えられるよう、精一杯パワーを出し切りたいと思います。

俳優 武田真治さん
―― オーディションでフェイギン役に決まった時のお気持ちは?

だいぶ気を張りつめてオーディションに臨んでいたので、決まった時は本当に嬉しかったです。キャメロン・マッキントッシュさんの作品に出たことがあるかないかというのは、舞台に立つ者として大きな意味を持つというか、世界基準のひとつのように感じています。3段階のリモートオーディションを経て役を得られたこと、『オリバー!』という作品に参加できることは、僕の俳優人生の分岐点になるはず。

―― フェイギンという役にどんな印象を持っていますか?

現代のものさしで測ると、とてつもなく悪しき生き様のようにも思えますが、実は子どもたちに生きる場所を与えているし、自分自身も「生きる」という選択肢一択なんです。そのための手段を選ばないだけで。時代を嘆いたり、政治や環境のせいにするより、どうすれば生きられるかを常に考えているんですよね。厳しい環境下ではそういう思考を持つことさえ難しかったりしますが、迷いがないフェイギンの生き方はたくましさと捉えていいのかなと思います。演じるうえで、ズル賢さも含めたたくましさのようなものを出せたらいいですね。

―― どのように役作りをしていこうと思っていますか?

『オリバー!』はイギリス人の思考や習慣、文化が盛り込まれている作品ですし、演出家や振り付けの方も海外からいらっしゃるので、稽古場でより柔軟に対応できるようにしておきたいです。もちろん映画などでこの作品を観ているので僕なりのイメージもあるのですが、なるべくフラットな状態で稽古に入りたいですね。演出家が言うには、フェイギンはこうじゃなきゃいけないという形があるのではなく、演じる役者の体格や声や雰囲気に合わせて「より魅力的に見えるフェイギン」を作っていくそうです。僕はどういう表現者なのか、世界的な視点で自分を見つめ直すチャンスでもあると思っています。

―― 尊敬する市村正親さんとWキャストですね。意気込みを教えてください。

僕としては、“あの”市村さんと同じ作品で同じ役を演じる機会をいただくことは、マッキントッシュさんのチームと一緒に仕事ができるのと同じくらい大きなことです。市村さんと話した時に「同じ役でも全然違うものになっていい」と言っていただいたけれど、やっぱり盗めるものは盗みたいし、真似られるなら真似してみたいという気持ちもあります。市村さんは、セリフやキャラクターを自分の中にしっかり取り込んだうえで、自由に振る舞ったりいろいろ試したりと結構早い段階でやられる方なので、必死でついていきたいと思います。

―― 『オリバー!』という作品の魅力はどんなところだと思いますか?

子どもたちが必死になって生きようとする姿や、子どもの純粋なたくましさのようなものが描かれていることが、長年愛され続ける理由ではないでしょうか。自分が置かれた環境になじもうとする姿も、なじむまいと抵抗する姿も、諸々含めて観る人の心を動かすと思います。

―― 少年スリ団の親玉として、たくさんの子役たちと共演することになりますね。

自分の幼い頃は、そろばん塾でじっと座っていられなくて辞めちゃったような子どもだったんですけど…。子どもたちが舞台でセリフを言ったり歌ったりするのって、大人がやる以上にものすごい集中力を使っていると思います。そんな子どもたちに囲まれて仕事ができるのは、すごくありがたいことですね。彼らのエネルギーをしっかり受け止めてフェイギンを演じたいです。

―― 最後に、観劇を楽しみにしているお客さまにメッセージをお願いします。

世界最高峰と言われるキャメロン・マッキントッシュさんのチームがお送りする『オリバー!』の世界観を、ぜひお楽しみください。世界的に上演され続けているこの作品が、日本でもスタンダードになればと思います。舞台は一期一会。瞬間瞬間を大切に演じて、作品のメッセージをしっかり伝えていきたいと思いますので、作品と役者たちのエネルギーを感じていただければうれしいです。

PHOTO
舞台写真

EVENT
公演情報

対象公演日程

2021年10月3日()~2021年11月4日(木)

10/3
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10/4
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(火)
10/6
(水)
10/9
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10/10
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10/12
(火)
10/13
(水)
10/15
(金)
10/16
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10/17
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10/19
(火)
10/20
(水)
10/22
(金)
10/24
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10/26
(火)
10/27
(水)
10/29
(金)
10/30
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10/31
()
11/2
(火)
11/4
(木)
12:30
17:30
17:45
会場
【東京】東急シアターオーブ
料金
<ご優待価格>
S席(プレビュー公演)平日9,250円/土日祝10,556円
A席(プレビュー公演)平日6,600円/土日祝7,600円
S席(本公演)平日10,360円/土日祝11,823円
A席(本公演)平日7,400円/土日祝8,445円
備考
  • 本公演のチケット購入代金のお支払いにはビューカードのみご利用いただけます。
  • お1人様4枚まで
  • 予定枚数終了次第、受付終了となります。
  • 表示されている公演日・席種のみの受付となります。
  • 1度お申込みいただいた公演の追加申込みはできませんのであらかじめご了承ください。
  • この優待販売は、必ずしも良席を保証するものではございません。
公式HP
https://horipro-stage.jp/stage/oliver2021/

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