ヨーロッパ音楽において極めて独創的な試みがなされた時代、13世紀から15世紀初頭にかけての中世後期の音楽世界を巡る旅となる。洗練された「宮廷愛」の伝統に加え、アルス・ノヴァ(新芸術)に見られるリズムの自由さや精緻なリズム、及び対位法的な書法、イタリア・トレチェント(14世紀イタリア音楽)の生き生きとした性格、そして表現力豊かな多声音楽のテクスチャーといった要素を探求する。親密な愛の歌から、遊び心あふれる狩りの情景、そして超絶技巧を要する声楽作品に至るまで、これらの楽曲は、詩・リズム・人の声が密接に絡み合った音楽の世界を鮮やかに描き出す。
【出 演】
ヴィヴィッド・コンソート
シェン=ファン・チウ(リコーダー)
クリスティーネ・グニグラー(リコーダー、歌)
ロリナ・ヴァラスター(リコーダー、歌)
【演奏曲目】
・彼女の奇跡を語るにふさわしい理由がある‐Razon an de seeren
アルフォンソ10世(1221‐1284)/アルフォンソ10世の宮廷
・欲望と希望の不和‐En discort sont Desir et Esperance
作者不詳(14世紀)
・心を置いて立ち去る‐Sanz cuer m'en vois
ギヨーム・ド・マショー(c. 1300‐1377)
・目覚めよ、そして喜びを‐Resvellies vous et faites chiere lye
ギヨーム・デュファイ(c. 1397‐1474)
・親愛なる友よ‐Mon chier amy
ギヨーム・デュファイ(c. 1397‐1474)
・貴婦人よ、見ないでください‐Dame, ne regardes pas
ギヨーム・ド・マショー(c. 1300‐1377)
・愛が私の心をこれほどの苦悩に陥れた‐Amour m'a le cuer mis en tel martire
アントネッロ・ダ・カゼルタ(c. 1400頃に活動)
・その日はいつか来るのだろうか?‐Sera quel zorno may
マッテオ・ダ・ペルージャ(活動:1400年頃〜1416年頃)
・《ウナ・パンテーラ(ある豹)》
ヨハンネス・チコーニア(1370年頃〜1412年)
・《ア・ポステ・メッセ(持ち場について)》
ロレンツォ・ダ・フィレンツェ(没年:1372/73年頃)
※都合により演奏曲が変更になる場合がございます。
公演日:10/30〜
10/30
会場:
河口湖円形ホール
予定枚数終了